生きていてくれてありがとう!
毎年3月11日に美味しいフルーツタルトを贈ってくれる友人がいます。
彼女が言った最初の言葉です。
私、生きてるのになぜ? その言葉の意味が分からず???でした。
生きているのが当たり前と思っていた私・・・
東日本大震災の時は、寝たきりの父が一緒だったので無我夢中で
逃げていた。 生きているとか死にそうとかの考えがなかった。
やっとの思いで神奈川の自宅へ戻り、落ち着いたころに
友人から『生きていてくれてありがとう!』との言葉が。
生きてるよ!大丈夫!なんて軽々しく言ったけど、
津波の映像やその後の親戚の安否を知り、自分の命が助かったことに
幸運の何ものでもないことに気付いた。
生かして頂けたんだと感謝・感謝の気持ちが湧いてきた。
生きているだけで丸儲け!なんて明石家さんまさんが言っていたけど
本当にそうだと実感。
話しはこのフルーツタルトへ
このフルーツタルトが本当にボリューム満点で美味しい‼
私より夫君のほうが、大喜び。 なんたってフルーツだから糖尿病でも大丈夫とか
なんとか言って食べる気満々。 私がナイフで切るのをジッーと見ている。
大きさをチェックしているようだ。 切る手が震える 😥
フルーツを落とそうものなら、食いつく勢い。 犬か!
無事切り分け、どうぞと渡すと満面の笑顔で
分厚いフルーツを頬張りながらご満悦な夫君でした。
血糖値は上がらず。なぜなら、すぐに運動代わりにお風呂掃除したからでーす。
めでたし、めでたし。
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