我家の朝ごはんの定番主菜は、温野菜と目玉焼き。
なぜなら、夏でも身体を冷やさない様にしているからです。
凄ーく暑い時は、生野菜の時もありますよ。
体温が低いのは、万病のもとです。
私、冷え性でーーーなんて言っていたらダメダメです。
本当はとても怖いことなんですよ。
朝、たっぷりの野菜と卵をフライパンに投入。
それを、ほんの少しの水で蒸し焼きにします。
アッ!という間に完成です。
この野菜盛り合わせの中身は。
キャベツ、小松菜、玉ねぎ、にんじん、ピーマン
スナップエンドウ、しめじ、舞茸。
葉物野菜ならなんでもOK。
野菜豆知識
【キャベツ】
・ビタミンU
キャベツはビタミンUを多く含んでいます。
ビタミンUは別名キャベジンと呼ばれており、
胃や十二指腸の健康を保つことに優れた効果。
胃腸薬の「キャベジン」もこの成分が名前の由来となっていますね。
・ビタミンK
キャベツはビタミンKも多く含んでいます。
ビタミンKには血液凝固作用があり、止血が早くなり、
かすり傷などの治りが早くなる効果。
・カルシウム
キャベツはカルシウムも多く含んでいます。
カルシウムは骨や歯の構成要素であることは有名。
精神的な興奮や緊張を和らげる効果。
【小松菜】
・カロテン
小松菜は非常にたくさんのカロテンを含んでいます。
β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、
その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、
粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働き。
・カルシウムや鉄分
カルシウムや鉄分においては、
小松菜の方がホウレン草よりもたくさん含んでいます。
骨や歯の元となるミネラルのひとつ。
【舞 茸】
・食物繊維
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類。
舞茸に多く含まれる食物繊維は不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は水に溶けにくい性質を持つ食物繊維で、
便の量を増やし、腸の全動運動を促進する働き。
女性に多く見られる便秘解消。
さらに便秘が原因で起こる肌荒れの解消にも効果が期待。
・ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収や体内での利用に関わるビタミン。
骨の石灰化を促し、丈夫な骨を作る働き。
ビタミンDには動物性のもの(コレカルシフェロール)と
植物性のもの(エルゴカルシフェロール)があり、
まいたけに多く含まれるのは植物性のもの。
ビタミンDは食品から摂取する以外に紫外線を浴びることによって作ることもできます。
しかし、過剰に紫外線対策をしたり、屋内で過ごすことが多かったりすると
体内でビタミンDを合成することができません。
・MDフラクション
MDフラクションは、「マイタケ-D-フラクション」という成分、
きのこ類でもマイタケにしか含まれていない。
MDフラクションは糖が多数結合した多糖類が含まれており、
そのなかでも特に食物繊維の一種であるβ-グルカンが多く含まれている。
β-グルカンは腸に直接作用して免疫機能をサポートしたり、
アレルギー予防や改善に役立ったりすると考えられています。
まいたけは食物繊維をたっぷりと含むことから腸活に良いといわれますが、
細かく見ていくとβ-グルカンの作用が大きく働いているともいえます。
βグルカンは、腸内の免疫細胞にダイレクトに働きかけてくれる食物繊維。
免疫機能を司る器官をサポートするといった働きがあるため、
摂取をすることで総合的に免疫機能を高めてくれるといわれています。
また、アレルギー予防や改善効果も期待されているため、
花粉症などのアレルギー症状に悩んでいる方にもおすすめです。
【スナップエンドウ】
・β-カロテン
スナップエンドウ100gあたり、β-カロテンが400μg含有。
β-カロテンは、緑黄色野菜や果物などに多く含まれる色素成分。
発育を促す、肌の健康を保つ役割があるほか、免疫力を高めるといったはたらきも。
油と一緒に食べると効率よく吸収できるので、油炒めや揚げ物にするのがおすすめ。
・タンパク質
スナップエンドウ100gあたり、たんぱく質が2.9g含有。
たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪の毛などを構成する、
人間にとって欠かせない栄養素。エネルギーを産生する三大栄養素のひとつで、
1gあたり約4kcalのエネルギーを産み出します。
・食物繊維
スナップエンドウ100gあたり、食物繊維が2.5g含有。
食物繊維には、食後血糖値の急激な上昇を抑えたり、
ナトリウムを体外に排出して血圧を上がりにくくしたりするはたらきが。
スナップエンドウに含まれる食物繊維のほとんどは、
水に溶けない「不溶性食物繊維」。
便のかさを増やすことで腸を刺激し、便通をスムーズに。
朝ごはんをしっかり食べれば、これだけの栄養が摂れてしまいます。
元気な一日を過ごすためにも朝はしっかりと食べましょう‼
前の夜に準備しておくのも、朝慌てなくてすみます。
卵は、糖尿病、生活習慣病の方も摂り入れたい食品です。
コメント